

もう、アノ花、トウゴクサバノオ( 東国鯖の尾)が咲く頃と心弾ませて丹波の山へと足を運んで

みたけれど、例年になく、寒暖の変化が激しいこの春、散っているはずの桜がまだ咲いていたり・・・咲いているはずのお目当ての花、トウゴクサバノオは、まだツボミ固し。薄暗い杉林の中は木漏れ日も射さず、吹く風は冷たい・・・木の枝の軋む音が何やら呼びかけてくるようで、ファンタスティック!!植林帯の小さな植物群は、雪混じりの風に煽られ震えているようにも見えるけれど、なかなか強かな生きざまを見せてくれる。目的の「トウゴクサバノオ」が何処かに1輪でも開花していないかと薄暗い植林帯を這いずり回ったけれど、ツボミ固し!!その代わりかどうかは知らないが、こんな、お土産を頂戴して帰ることになった。取り敢えず撮影してきたけれど「キケマンの仲間」は色々あり、よく似ていて見分けがつかず、お尋ねサイトのお世話になったら「ミヤマキケマン(深山黄華鬘)」でも「フウロケマン(風露華鬘)」でもなく、コレは「ヤマキケマン(山黄華鬘)」だろうということに落ち着いた。「ヤマキケマン」の距はほとんど屈曲せず、花は黄緑色であるのも特徴、茎は緑白色を帯びる・・・などと記されていて、それらしく見えてくる。少しずつ調べていく内に“兵庫県の絶滅危惧種Aランク”であることまで解り、但馬の何処かに少しあるだけということまで記されていた。この「ヤマキケマン」本物なのかどうか、しばらく細かい観察が必要だ。
◆ヤマキケマン=(
日本のレッドデータ検索システム)=
◆ヤマキケマン=(
阿波の野草散歩)=
◆キケマンの仲間=(
植物図鑑・撮れたてドットコム)=
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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