

野山から野草の花が姿を見せなくなってからどれほどの時間が経過したのか・・・久しく花を見ないからといって寂しくて仕方がないというほどの花好きでもないけれど、カメラぶら下げ、山野歩きを楽しみにしている者にとっては「春隣」とか「節分草」などといったコトバを目にする頃ともなれば、冷え切ったノーミソの奥にホッコリとした温もりを憶えるようになり、枯れ草色のあぜ道にも眼を凝らし始める。ときどき雪まじりの雨が降る日、春先に早く花を咲かせるセリバオウレンの様子はどうかと見にいったら、数本のセリバオウレンが小さな花を咲かせていた。数こそまだ少ないけれど透明感のある白い花が煌めく・・・思わず、「スプリング・エフェメラル」というコトバが草臥れたノーミソをよぎるけれど、セリバオウレンは早春に花を咲かせるが、葉は年間を通して枯れることなく付けているのでスプリング・エフェメラル(春植物)とは呼ばないと言うことも知った。秋の月さんよりこんな歌・・・
No.2372.秋の月 > 芹葉黄蓮(
あしアト do_On!)・・・が寄せられているので転載させて貰った。
早春の 芹葉黄蓮 咲にけり
老いて散る日の 舞う雪想う・・・秋の月◆セリバオウレン 両性花・雄花・雌花=
花*花・flora=
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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