

「実葛」の赤い果実を見るのは、いつも同じ場所、同じ時期・・・年の瀬も押し迫る頃なのだった。それは、忘れ掛かっていた墓掃除を思い出し、急遽出かけた墓地脇の林縁にある・・・今年もあった。かなり草臥れた赤い果実がぶら下がっている。車に積んでいるカメラを取り出し、レンズを取り替え撮影に及ぶところまで、毎年、同じコトをやっている。ネタ切れ状態になっているblog に、藤原鎌足のエロい歌を引っ張り出しては書き込んでいるところまで同じだ。こんな退屈を、飽きもせず二、三年は続けているように思う。来年は開花時期を狙って「実葛の花」を撮ってみたいと思っているけれど、いつでも手近に見ることができる場所で、四季折々の観察記録を残すコトは意外に難しい。
玉くしげ みむろの山のさな葛
さ寝ずはつひに ありかつましじ 藤原鎌足《万葉集巻二―94》
「三輪山のサネカズラのように、あなたと一緒に寝ないでは
今のように生き続けることはできないであろう」◆サネカズラの雌花=
古賀技術士事務所のホームページ=
◆サネカズラの雄花=
古賀技術士事務所のホームページ=
◆サネカズラ=
(石川の植物)=
◆サネカズラの果実はどんな味?=(
木のメモ帳)=
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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