

マユミ(真弓)ニシキギ科ニシキギ属 「マユミ」は、「壇」とも書き、別名を山錦木(ヤマニシキギ)とも呼ぶ。ピンクの

果皮が裂けると中から4個の赤い種子が現れ、色鮮やかな果実が目立つようになる初冬。野鳥が実をついばむ姿を見かけるのも木々が葉を落としたこの頃なのだ・・・木の実が地面に落ちるだけでは、赤い果肉の中の種を包む渋皮があるので発芽はせず、発芽しても、それでは限られた場所でしか種を残すことができないけれど、鳥に食べてもらうことによって鳥の胃液が渋皮を溶かし、遠く離れた場所に、糞といっしょに種を蒔いてもらうということなのだ。・・・♪あ~かいとり ことり なぜなぜあかい あ~かいみをたべた~♪・・・こんな歌が、思わず口をついて飛び出すけれど、赤い実を食べて赤くなったという「赤い鳥小鳥」とは、どんな小鳥を指しているのやら?と妙なことが気になるのもこの頃なのだった。赤い鳥など里山を歩いていて見たことはなし、南の国へでも出かけない限り見ることはないだろうと思っているけれど、因みに、歌を作ったのはアノ北原白秋センセなのだが、どうも詩人の幻術にかかり、手玉に取られているらしい・・・という話なのだ。
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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