

山野の草原に紫紅色の花を付けたヤマラッキョウ(山辣韮)が目立ち始めた。食べられそうに見えるがヤマラッ


キョウは食べられない。食用にするほど大きくはならないのと、固くて食べられないと言われている。また、食用


ラッキョウとヤマラッキョウの明らかな相違点は、ヤマラッキョウの地上部は冬には枯れてしまうということらしい。また、「花らっきょ」の名前で知られているのは、福井県三国町産・食用ラッキョウのブランド名で、「花らっきょ」という“種”は無い。ラッキョウは8~9月頃に植え付け、翌年の5~6月に収穫されるのが一般的なのだが、三国町三里浜産のラッキョウは全国でも唯一、植え付けから収穫まで足かけ三年もの年月をかけて栽培され、「三年子」と呼ばれている。種1粒は最初の1年間で6~9粒に増え、コレが丸2年間育てる「三年子」栽培では40~60粒になり、年月が経つにつれ小粒になるため、三年子は小粒で繊維が細かく実が締まり、シャキシャキと歯切れの良いラッキョウになるらしい。「花らっきょ」は、6月中旬~7月下旬が旬の時期で、名の由来は小粒の両端を切り取って太鼓型にしたもので、端(はな)をとることからこの名が出たと言われている。
◆ヤマラッキョウの花(
【Aladdin's cock】 )
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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