

野草の名に「イヌ」が付けば役に立たないという意味になり、このイヌホウズキも「ホウズキ」に

似てはいても花は小さく、実は付けるがホオズキのように赤くならず、果実を包む袋・・・ガクも無い。同じナス科ではあってもホオズキ属ではないし、おまけに「馬鹿茄子(バカナス)」という別名もあるというから、さげすみにも念が入っている。また、アルカロイド成分を含む毒草であり、嘔吐、下痢、運動中枢・呼吸中枢麻痺など引き起こすが、漢方では、解熱、利尿剤として用いられるらしい。他にも強壮、鎮痛、口唇ヘルペスなどに薬効があると言われ、役立ってもいる。イヌホオズキの花や姿、形によく似た花が夏から秋にかけて野山に咲き、晩秋には赤い実が目立つヒヨドリジョウゴなどの植物があり、いずれも同じナス科ナス属の花なのだった。
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↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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