

「睡蓮」といえばモネの連作をイメージしてしまうけれど、スイレン科スイレン属の花は世界に何


十種類もあり、日本には古来より生育し、ヒツジグサ(未草)と呼ばれている一種のみで、やや小


型の白い花を付ける。「睡蓮」と聞いてイメージする大型の睡蓮は、明治以降に輸入された園芸


種で在来種の未草(ひつじぐさ)も含め、広く「スイレン」と呼んでいるのだった。未(ひつじ)の刻(午後2時頃)に花が開くと考えられていたために「未草(ヒツジグサ)」の名があり、実際には午前中から夕方まで咲いている。今日の画像は、たまたま通りかかった山間の池で撮ったモノだが、日没間近の水面をひときわ華やかに彩り、目を惹く・・・思い込みが想像力の幅を狭めてしまうことはよくあることだけれど、これほど群生する「未草」は初めて見た。
◆ヒツジグサ=Y.HADA'S Home Page=◆ヒツジグサ-西宮の湿生・水生植物-【睡蓮と蓮】
◆ハスの特徴は
浮き葉(水面に浮いた葉)と立ち葉(水面より高く上がる葉)があり、
花は水面より高く上がり咲く。
葉の表面には撥水性があり、水を掛けるとコロコロと水玉になる。
◆スイレンの特徴は
浮き葉のみで、(熱帯スイレンの中には立葉のように見える物があるが、さほど高く水面を出ることはない。)
花は水面で咲き、(これも熱帯種の中には水面より出て咲くものがあるが、ハスほど高くはない。)
葉に撥水性はない。
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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