

山道でこの植物を見かけると爽やかな風が吹き始めたような気分になるけれど、それは単


に「マツカゼソウ」という名前のせいだけではなさそうで、小さな白い花や葉、細やかな木の姿に、林縁の半日陰といった環境に群生するなど様々な条件が重なり、この植物全体から醸し出される涼風のイメージがより拡大され、風もないのに涼しくなる・・・
偽薬効果にハマッているような気もする。人はイメージと現実を区別できにくい生き物でもあるらしいが、真夏の山歩きで出あう「松風草」は涼しげでいい。豊かな想像力は必ずしもマイナスではない・・・と想像を巡らす真夏日の午後。
偽薬効果-偽薬(ぎやく)の投与によってみられる治癒効果。薬物そのものの効能ではなく、投薬された安心感や医師への信頼など、心理作用によって症状が改善する状態をいう。
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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