

今、三草山麓では「ヤハズソウ」が盛りを迎えているようです。“盛り”などと言えば、山麓


の辺り一帯ソコカシコで観ることが可能と想われてしまうかも知れないけれど・・・確かにソコ

カシコにあるのはあるが・・・全草姿が比較的小さいので、一度でも、その姿を確認したことがあれば簡単に見つけられるハズ。全てが小作りで花径は約5mm、草丈20~30cmの茎が20~30本の固まりを形成しているので見慣れればすぐに判る。また、葉の上下端をもって引っ張ってみれば矢筈のカタチにちぎれるのがこの植物の特徴という記述もあるけれど同行していた秋の月さんが、他のハギの葉っぱを同じように試してみたら、同じようなカタチになるのもあったので、果たしてコレが決め手といえるのかどうか確信が持てない。私は「ヤハズソウ」を初めて観たけれど、この辺りに以前から在ったはず・・・ただ、こちらが気づかなかっただけの草本と言えそうです。余談になるけれど
永井荷風 矢はずぐさという作品があるけれど、ここに登場する「矢はずぐさ」は「ゲンノショウコ」のことらしい。
◆永井荷風 矢はずぐさ(青空文庫)◆ヤハズソウ(植物生態研究室(波田研))◆ヤハズソウ=松江の花図鑑=
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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