

三草山麓の昭和池の畔でサワトウガラシを撮っていたら、群生する水性植物群の中に

チラホラと黄色い小さな花が見え隠れする。よく観ればミミカキグサの花なのだった・・・もう、花の盛りは過ぎたようで乾いた萼片ばかりが目立ち、その脇に黄色い花が希に残っていて、花後の残った顎がちょうど耳掻きのような形となるところからミミカキグサの名があるらしい。また、地中に捕虫嚢を付け、プランクトンなどを捕まえる食虫植物でもあり、水中でも生育できるのか、短期間で生長が可能なのか、非常に長期間の水没に耐えられる植物でもあるらしい・・・いずれにせよ、もう一週間早くこの場所に来ていたら、群生する水生植物の花が黄色からブルーへと移りゆくさまを撮ることが出来たのにと悔やまれるけれど、次の巡りあいに期待しよう・・・木陰に座し水を煽れば涼風吹く。
◆ミミカキグサ(タヌキモ科 タヌキモ属)-植物生態研究室(波田研)-◆ミミカキグサ(タヌキモ科 タヌキモ属)-西宮の湿生・水生植物-
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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