Aladdin's cock

日かげ いつか月かげとなり 木のかげ・・・山頭火       

Baloon flower・・・桔梗

キキョウキキョウ 「桔梗」・・・今更とやかく言う必要もない花で、その在りようはクッキリとして凛々しく映り、よく知られた「秋の七草の歌(山上憶良)」では「朝顔」として登場しているけれど、当時では、現在アサガオと呼ばれている植物は、未だ日本には入ってきていなかったらしい。また、“秋の七草”ではあるけれど実際には6月末~8月にかけて咲くことが多い。普通の花は隣同士の花弁は折り重なっていて、その重なった部分を開きながら開花するけれど、キキョウは蕾から花弁はピッタリと着いたままで蕾の容積も大きくなっていくので風船のようになり、英語では“Baloon flower”・・・風船花と呼ばれている。キキョウ膨らんだ蕾を指で圧迫すると、パチッと音をたてて砕け散るらしいのだが、まだ試したことはない。この花の変わっているところは受粉の方法で、自家受粉による“近親相姦の不具合”を回避するためのシステムを備えている。先ず、雄蕊だけが先に成熟して花粉を露出させ、すぐにその役目を果たすと萎れて花弁の方へと倒れる・・・訪れた昆虫が花弁に付いた花粉にまみれ、花粉がすっかり無くなる頃に雌蕊が成熟して他の花の花粉を付けた昆虫から受粉するという戦略であり、コレを“雄蕊先熟”と呼び、これで自家受粉は完璧に防げる・・・との記述があったけれど、雄蕊の花粉にまみれた昆虫が必ず他の花の雌蕊に行くとは限らないのでは・・・と、どうでもいいことにツッコミを入れたくなってしまうエロボケ・天の邪鬼老人・・・真夏日の昼下がりなのだった。

秋の七草に名を連ね、どこにでも咲いている印象があり、決して“珍しい花”という印象はない。だが、よく見掛けるのは、殆どが栽培されたもので、自生しているものは少ないらしい。近ごろではキキョウも、絶滅危惧種としてレッドブックにも載る時代になったらしい・・・古名、おかととき。きちこう。

◆キキョウ(キキョウ科 キキョウ属)(植物生態研究室(波田研))
◆キキョウ科(植物生態研究室(波田研))




blogram投票ボタン
オモロナイ写真がイマイチ・・click!

ブログパーツ
関連記事
 

Profile

Tokira

Author:Tokira
写真、山歩き。
マイルス・デビスやチャーリー・ミンガスもいいけれど
浅川マキのセンチメンタルジャーニーにシビれるジャズ好き。
近頃は吉田日出子の「リンゴの木の下で」を聴いては
ホロリと黄昏れている・・・
時々、照れ隠しに『淫蕩火』を名乗るエロ老人。



あしアト掲示板
あしアト do_On!


【YouTube世界のミュージシャン】
Let's enjoy Music Time !

Link list

Counter

Unique Visitors & Pageviews

Category

TB

Arcives

ページアクセス・ランキング

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

ブログ内検索