

シーズンになると三草山ではトンボソウをよく見かける。トンボソウを撮るときにいつも思う


のは、数あるトンボソウの仲間の内でコレは一体どれに当たるのか・・・などと考え始めると気が重くなってしまうのだ。それに、100mmマクロレンズで薄暗い木陰に咲くトンボソウを撮っても、まっとうな写真が出来たためしはない。無論、不出来はカメラやレンズのせいではなく私の力量不足の結果なので文句も言えず・・・とにかくトンボソウを眼にする頃になると気が重い。今回も何とか撮影はした・・・チョット変わった動きを感じさせる小さな花にジッと眼を凝らしている内に「
※トーテムポール 」を見ているような妄想に囚われ、ついでに悪乗りしてみたら「
※ポトラッチ )」が現れ、その昔は甚(イタ)く関心を持ったことのある
※G・バタイユが登場し、その難解さ故に未だに本棚で誇りを・・・いや、ホコリを被って鎮座まします 『呪われた部分』G.バタイユ(生田耕作訳)(二見書房 1973)が登場するかと思えばアノ「ゲージツは爆発だ!」の
※岡本太郎 まで現れ、ポトラッチからエロティシズムへと展開、一気にパワフルなゲージツ談義にまで発展するという意外な展開に「トンボソウのシーズン」も悪くはないゾ!と気を取り直すエロティシズム老人・・・蒸し暑い夏の宵。
◆G.バタイユ(
-知識遊戯的錬金術の館-)
◆岡本太郎(
Wikipedia)
◆ポトラッチ(
Wikipedia)
◆「今日はみんなでポトラッチしよう」(
諺と格言の社会学)
◆日本国民が狂奔した〝無駄遣い 〟の奇習は終わったのか?(
ポトラッチ とは?)
◆トーテムポールを立てる際には、必ず「ポトラッチ」(
インディアンLife)
◆バタイユ著作集(
Amazon.co.jp)
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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