

今にも降り出しそうな空を睨みながら、昭和池の土手から東屋の裏山を越え、池畔を辿り“みくさ古道”を歩いた。こんな空模様にもかかわらず


イシモチソウがシダの深い草むらから首を出し、白い小さな花を覗かせている。まさかと思っていたコモウセンゴケまでが「待っていたよ!」とばかりに,

ピンクの花を見事に開花しカメラを誘う・・・イシモチソウやコモウセンゴケは陽が照る日しか開花しないモノと思い込んでいたけれど、意外や意外、太陽が顔を見せていても開花しないこともあり、何事も足を運んでみなければ解らない。時折ポツリと落ちてくる雨粒を気にしながら歩く古道の木陰道はしっとりとして野鳥の声が冴えわたる・・・羽を休める姿など、ほとんど見せるコトがないオニヤンマまでがゆったりとした時間の流れを楽しんでいるようだ。ビューポイントから眺める三草山麓の景観はひと味違う・・・よく通る風を楽しみながら昼食を喰い、雨を待つ・・・こんな時間も悪くはない。
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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