

ウツボグサはよく見かける珍しくもない植物ではあるけれど、久しぶりに出かけた三草山麓に咲くウツボグサの花が美しい。花を「美しい!」と感じるのは、見る側の気分に左右されることも多いけれど、この日のウツボグサの花は美しかった。さして立派な花をつけているわけでもないのに美しかった。少し濃い紫色が美しい。色に冴えがあり、そよ風に揺れる姿が爽やかでいい。それにしても、近ごろ三草山麓界隈に次から次へと甦る植物群の姿には驚かされる・・・リュウノウギク、ヤマトキソウ、ササユリ、イシモチソウ、コモウセンゴケ、カキランなど数え上げればキリがない・・・三草山麓はいま“里山ルネサンス”の真っ直中にあるようだ。「ウツボグサ」には、空穂草、靱草、夏枯草、夏枯草(かごそう)、などの別名があるらしい。花の名前はともかく、「靱」とはどんなものなのか・・・と調べてみたら居られますねぇ・・・フェチというかオタクというか・・・「マニア」な方は・・・おかげで私のような無知にも知識を得ることができるというものです。
矢を入れる道具として皆さんが良く知っているのは箙ですが,空穂(靫,うつぼ)あります。
空穂は箙と同時期に使われました。「後三年絵巻」中巻には三ヶ所で見られます。雨天時の矢入れ具と考えられます。空穂は矢鏃から羽、筈まで矢全体を包み矢が雨に濡れない構造になっています。7~11本の矢を収納でき、矢壷と懸皮部よりなり、腰に横につけて使います。
(KenさんのBLOGS - Yahoo!ブログ)
◆空穂(うつぼ・靫)(
KenさんのBLOGS - Yahoo!ブログ)
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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