Aladdin's cock

日かげ いつか月かげとなり 木のかげ・・・山頭火       

羅生門葛という植物がある・・・

ラショウモンカズララショウモンカズラ ラショウモンカズラ(羅生門葛)という名のシソ科の植物がある。羅生門という名は平城京・平安京の正門で、朱雀大路の南側にあって、北の朱雀門と
ラショウモンカズララショウモンカズラ相対する門のこと。又、「能」の一つに 源頼光の家臣 渡辺綱が「羅生門」に住む鬼と戦ってその片腕を切り落とす という舞台の題目「羅生門」からきていると言われている。林縁の草むらに美しいブルーの花を咲かせていたので撮ったけれど、私の場合には「羅生門葛」の“羅生門”に対する印象の方が強い・・・それは、言うまでもなく三船敏郎、京マチ子、志村喬らの出演する黒澤明監督の作品でヴェネツィア国際映画祭グランプリを受賞し、黒澤明や日本映画が世界に認められるきっかけとなった、映画「羅生門」の記憶から来るイメージの方が強烈なのだった。映画を観たのは確か中学生の頃だったと思うけれど、まだ幼いノーミソが理解するには京マチ子が発散する強烈なエロティシズム以外は難解な内容の映画であったとしか記憶にない。いま改めて、下敷きになったとされている芥川龍之介の「薮の中」を読んでみると真実は相対的なもの、人の見方でどうともなる。絶対的なものなど無い。そもそも真実などというものが存在するのだろうか?という、すべての真実に疑問を投げかけることが芥川竜之介の小説「薮の中」で、証言の食い違いなどから真相が解りづらくなることを称して「藪の中」という言葉まで生まれた。そんな芥川作品に、もうひと味つけ加えたラストシーンを創り出したのが黒澤明監督の「羅生門」ということになるらしい・・・話がラショウモンカズラの花とは全く関係のないところへ横滑りしてしまったけれど、改めて黒沢映画の「羅生門」を知るに連れ、もう一度じっくりと名作「羅生門」を鑑賞してみようと思っているボケ老人、初夏の宵なのだった。

◆ラショウモンカズラ シソ科(植物生態研究室(波田研))
◆藪の中 芥川龍之介(青空文庫)
◆羅生門 芥川龍之介(青空文庫)






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Tokira

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マイルス・デビスやチャーリー・ミンガスもいいけれど
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ホロリと黄昏れている・・・
時々、照れ隠しに『淫蕩火』を名乗るエロ老人。



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