Aladdin's cock

日かげ いつか月かげとなり 木のかげ・・・山頭火       

風と露の物語・・・

ヒメフウロウヒメフウロウ 「馬の脚形」とは大違いの「・・・風露」という、まことに文学の香り芬々とする響きのイイ名前の花がある。“風露”という名はど
アメリカフウロアメリカフウロこからやってきたのか“その由来”を探ってみたら、なんのことはない「風露の語源は不明」とあり、「風と、露。」と、そのままの回答があるだけなのだった。当然といえば当然のこと、これ以上にナニを付け加える必要があるのか・・・言い得て妙、単純にして明解。検索を繰り返していたらこんな物語に出合ってしまった。

源氏物語 御法 『萩の上露』

「おくと見るほどぞはかなきともすれば 風に乱るゝ萩の上露」 紫の上
“起きては見ましたが私の命は 風に乱れる萩の上露(うわつゆ)のようにはかないものです”

「ややもせば消えをあらそふ露の世に 後れ先だつほど経ずもがな」 光源氏
“ともすれば先を争って露のように死んでゆく世の中ですが、私も一緒に死にたいものです”

「秋風にしばしとまらぬ露の世を たれか草葉のうへとのみ見む」 明石の中宮
“秋風に吹かれとどまることのない露を 誰が草の上だけのことだとおもうでしょうか”

三人が同じ萩の葉の上の露を見て、はかない命を歌にします。

紫上は四年前から病が癒えず、一進一退でこの秋を迎えました。
養女である中宮の見舞いに少し持ち直し、脇息にもたれて夕暮れの庭を眺めていると、源氏がやってきます。
少し起きているというだけで喜ぶ源氏に、紫上は自分亡き後の源氏の悲嘆を思ってつらくなります。
紫上「おくと見るほどぞはかなきともすれば風に乱るる萩の上露」
源氏「ややもせば消えをあらそふ露の世におくれ先立つほど経ずもがな」
中宮「秋風にしばしとまらぬ露の世をたれか草葉の上とのみ見ん」
直後に容態が急変し、紫上は夜明け頃亡くなりました。




◆ヒメフウロ(姫風露)シオヤキソウ ( フウロソウ科 フウロソウ属
(植物生態研究室(波田研))
◆アメリカフウロ(亜米利加風露)(フウロソウ科 フウロソウ属)
(植物生態研究室(波田研))
◆フウロソウ科
(植物生態研究室(波田研))
◆フウロソウの仲間(低山地編)(植物図鑑・撮れたてドットコム)
◆フウロソウの仲間(高山・北地編)(植物図鑑・撮れたてドットコム)







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Tokira

Author:Tokira
写真、山歩き。
マイルス・デビスやチャーリー・ミンガスもいいけれど
浅川マキのセンチメンタルジャーニーにシビれるジャズ好き。
近頃は吉田日出子の「リンゴの木の下で」を聴いては
ホロリと黄昏れている・・・
時々、照れ隠しに『淫蕩火』を名乗るエロ老人。



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