

花が咲き始めても開花が遅い。一週間前に様子を観に行ったアズマイチゲは、辛うじて数本の開花?状態のものを撮ることができたけれ

ど、もう一方のキクザキイチゲは最初に見た頃と大差なし。確かに環境の違いもあるとは思うけれど、開花するための条件が整わないのか、花は着いていても開花しないといった状態が長期間に渡って続く。下に並べたのは、同じ日(一週間前)に撮ったセツブンソウとユキワリイチゲだが、最初に咲き始めたセツブンソウは満開状態であるけれど、ユキワリイチゲは、殆どのものが花を着け、咲き始めてはいるけれど満開状態には未だ至っていない。撮った日から一週間が過ぎ、これぞ春!を想わせる日もあったけれど
・・・冬が背を向ければ、春が足踏み・・・といったパターンを未だに繰り返し続けながら、弥生三月も終わる。やがて、卯月から皐月へと、花の季節に突入するこの国には、どんな「花」が咲くのか、それとも咲かないのか・・・。


春夏秋冬・・・時には、一足飛びに冬から夏へ・・・夏から冬へ・・・を想わせるような、極端な「異常」や「異状」を繰り返しながら、どの辺りで狂ったバランス


の修正にケリを付けるというのか・・・「神のみぞ知る」・・・ではあるけれど、花の季節に花がないのは淋しい。“花より団子”の団子も楽しめないようでは味


気なさ過ぎる。早春賦、春よ来い、どこかで春が・・・など、春の歌ならなんでもあてはまりそうな、冬が背を向ければ、春が足踏みをする・・・谷のうぐいす 赤い鼻緒の じょじょはいて 歌は思えど 声もたてず どこかで水が 流れ出す どこかで芽の出る 音がする 山の三月 そよ風吹いて どこかで春が 生まれてる 春よ来い 早く来い・・・そんな春の午後なのだった。
◆春の儚い命・・・咲き始めた雪割一華・・・(
【Aladdin's cock】 )
◆ああっ・・・この花・・・セツブンソウ(
【Aladdin's cock】 )
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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