

丹波の春を探して歩いた畦道で、まだ顔を出したばかりの蕗の薹にめぐり合い、その、みずみずしい若葉色にそそられて、摘み採ったフキノトウ

十数本・・・持ち帰り、早々と天ぷらにして喰った。予想通りの苦味に早春の風味を満喫・・・久しぶりに贅沢な夕食になった。蕗の薹(フキノトウ)ふきの花のつぼみで、日本原産の数少ない野菜の一つ。平安時代から食されてきた歴史ある食材で独特の香りとホロ苦さがあり、つぼみが開かないうちが食べごろとある。また、早春の山菜について調べていたら、誰が言ったのかは知らないけれど、「春の皿には苦味を盛れ」というコトバがよく現れる・・・ふきのとう、土筆、タラの芽、山うど、ゼンマイ、蕗、ワラビ、筍・・・確かに春の山菜は苦味のあるものが多い。独特の苦みを持つ山菜には、抗酸化作用など、なにかと躰にはいいらしい・・・いずれにせよ、今回持ち帰ったフキノトウの天ぷらは苦味、香りなど最高に美味かった。
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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