

日本気象協会は、1月23日(月)から2月上旬にかけて日本列島へ流れ込み停滞する寒気について、「過去の記録的豪雪に匹敵する寒波にな


る恐れ」があると発表した。日本付近の気温は平年に比べ2~3度以上低くなる見通しで、北陸や西日本の日本海側を中心に大雪になる恐れ


があり、この2週間以上にも及ぶ寒波は、豪雪の災害史に名を残す
「三八豪雪(昭和38年1月豪雪)」「五六豪雪(昭和56年)」「平成18年豪雪」に匹敵する規模になる可能性があるとも報じている。そんな月曜日の朝、昭和池の畔から三草山を眺めていたら、辺り一面ガスが掛かったかと思えば黒い雲が走り、ときどき、太陽が満月のような顔を見せる・・・気流の流れが速いのか空模様が目まぐるしく変わり、冷たい空気の中で見る景色は、静かで凛として澄み切った美しさがある。こんな記録的寒波がやって来るというのに、ヒョッコリと顔を出したオオイヌノフグリの花を田んぼの畦で見た。人間のつくる稲や麦などの作物は、土に種をまかれると一斉に発芽するが、雑草は決して一斉に生えてこないばかりか、寒波や水不足に対しても深く根を伸ばすことで生き延びることができるらしい。数万年もの試練と淘汰の歴史を潜り抜けてきた雑草は、人間の頭脳など超越した適応能力をもっているのだと言われている。記録的寒波の中で、春待つ植物たちはどんな光景を見せてくれるのやら・・・。
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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