

三草山麓、池畔の岩陵に咲く十数本の野菊にまた巡り会い、想像したこともなかったコノ山の底知れぬ深さに驚く。そして、その魅力の虜になりつつある今日この頃・・・岩かげに咲く菊はリュウノウギク・・・。野菊の一種であり、開花時期は最も遅く10~11月で、ヨメナなどと違って山道のやや乾燥気味な斜面などに生える。茎葉に独特の匂いがあり、葉の形からも、現在、失われつつあると言われている「リュウノウギク」なのだった。前に歩いたとき、この近くでリュウノウギクを一本だけ見つけていたので、キットまだある筈・・・と、辺りを丹念に見回していたら崖の上の方で楚々と咲く“野菊”を発見、純白の花が風に揺られ、岩かげで手招きするような姿を見れば、野菊の中で最も美しいのはリュウノウギクではないのか・・・と思ってしまう秋の夕暮れ。
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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