

三草山麓の野原には、今、センブリの花が美しい。センブリも仲間や変移が結構あり、同定もママならず、調べれば調べるほどややこしくなり混


乱する。センブリ、ムラサキセンブリ、ヒメセンブリ、イヌセンブリ、ハッポウタカネセンブリ、その上に帰化種のベニバナセンブリやハナハマセンブ


リなど・・・三草山麓のセンブリはいったいどれになるのか?・・・シロートの勝手な判断ではあるけれど、今は、「ムラサキセンブリ」ではないかと想っている。センブリはドクダミやゲンノショウコなどともに三大民間薬と呼ばれた有名な薬草で、その苦味成分が苦味健胃薬として用いられることでよく知られている。生薬として用いられる植物には、ドクダミ、オオバコ、イノコヅチなどのように、一般的には雑草の仲間とされているものもあり、また、コショウ、ショウガ、ニンニク、ウコンなどのように香辛料に使われているものも重要な生薬なのだ。初めて知ることになった「ヒナタイノコヅチ(日向猪子槌)」は播磨灘の海辺で見かけたモノを「お尋ね草本」として撮っておいたモノが偶然に役だつことになり、幸運ではあったけれど、この画像を撮った頃はちょうど開花期であったのに花のクローズアップを撮っていないのが悔やまれてならない。今、この画像を拡大して初めて気づくシロートの詰めの甘さか・・・というよりエロボケ老人、生来の大雑把な人間性が露呈してしまったらしい。
◆ムラサキセンブリ リンドウ科 センブリ属(
-関西の花・秋の花・西宮-)
◆イヌセンブリ リンドウ科 センブリ属(
-兵庫県の湿生・水生植物-)
◆ヒナタイノコヅチ(日向猪子槌)ヒユ科イノコヅチ属(
松江の野草樹木の花図鑑)
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
click!
- 関連記事
-