

快晴の秋日和・・・恒例になった「ムカゴ採り」に出掛けた。目指すは京都府下、唯一の火山といわれる
宝山(田倉山)(
田倉山・京都府)へ・・・着いてすぐに辺りの畦を散策していたら、群生するミョウガに出くわし早速採取、朝露に光る夜久野高原の朝は生き生きと爽やか・・・。用意したLサイズ、ビニール傘と約2mの細い竿を手に、本番のムカゴ採りに山道へ入ったけれど、やって来た時期が昨年よりは2週間も早いせいか、例年ほどには見当たらず、総体に小粒なモノが多いように思ったけれど、最終的にはほぼ昨年並み、結構採れた。


今年初めて試したビニール傘策戦は一応成功・・・コツを掴めば効率よく採取できるので、この方法は楽しめる。今年の田倉山は、アケビが目立った。パックリと弾けた喰い頃のアケビが至る所にぶら下がっていて、やや透明感のある実が完熟を誇示、小鳥や動物たちの食欲を刺激している筈なのだが・・・どれを見ても、まだ手付かず状態で、野鳥も食べに来ないのか・・・豊穣の秋、「完熟アケビの森」に漂う一抹の虚しさに“空虚な時代”を妄想してしまうセンチメンタル・ロマンな山の秋・・・蒸し焼きのムカゴで
カンチュー杯!!・・・と、エロボケ老人、秋の夕暮れ。
◆むかご(
Wikipedia)
◆ミョウガ(
Wikipedia)
◆アケビ(木通)アケビ科アケビ属(
神戸・六甲山系の樹木図鑑)
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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