

大粒の“柴栗”と鮮やかなグリーン、みずみずしい間引き菜をドサリ・・・「ニッポンの秋を食べよう!・・・」と縄師・Kさんが三草山麓に持ち込んでくれたのは、秋雨前線南下中・・・今にも降り出しそうな朝だった。コレぞ、見事な秋・・・とても“柴栗(ニホングリ)”とは想えぬ大粒の「ニホングリ」なのだった。研ぎ上げた切り出しナイフや包丁、砥石まで持参し、「喰う」ことへの「心」、情熱をヒシヒシと感じさせる縄師・K氏・・・熱の篭もった皮むき、渋皮むき、栗飯のレシピまで「喰う」に至るまでのプロセスをコト細やかに教わり、「喰う」というコトの深い感慨を憶えながら「栗めし」への支度を終える秋の朝なのだった。当然、この日の夕食は美味い「クリご飯」になったことは言うまでもない。縄師・Kさん、「心のご馳走」をありがとう・・・ニホングリは渋皮剥きに難儀するというのでポロリと渋皮が剥ける改良種も開発されているらしいけれど、そんなモノを作るからホンモノの味、「素の味」が解らなくなってしまうのではないかと思う初秋の朝なのだった。
◆ニホングリ(
ニホングリ - Wikipedia)
◆ニホングリの渋皮はどうして剥けないか(
ニホングリの渋皮はどうして剥けないか)
◆美味しくて渋皮の剥皮が優れるクリ 「ぽろたん」(
果樹研究所 ナシ・クリ・核果類研究チーム 佐藤明彦 )
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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