

春から秋まで咲き続け、花期が長いと言われているミヤコグサではあるけれど、この花はいつも同じ場所で観ているような気がする・・・よく刈


り込まれる場所なので観る季節は定まらず、今年は台風一過、爽やかな秋彼岸の朝なのだった。春と秋に数多くの花を咲かせると言われている


けれど、まだ少ない。花期が長いことに着目され、近頃は法面緑化にも利用されているらしい。「ミヤコグサ」は史前帰化植物と呼ばれ、江戸時代中期以前に日本に渡来し、その発見に関する年代が不明な植物で、在来種か外来種かわからない植物をいうらしい。その名も京都の東山に多かった事からミヤコグサの名が付いたとする説が有力であるらしいが、漢名の脈根草からミャクコングサが転訛してミヤコグサになったとする説もあり、花の形が烏帽子(エボシ)に似ている事からエボシグサの別名もある。遠くからでも目を引く花であるが、遺伝子学的にも注目されている重要な花でもあるらしい。
◆史前帰化植物(
植物生態研究室(波田研))
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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