

久し振りに三草山を歩いた・・・ピュア・Cさんを誘い、雲海を期待して早朝から出掛けたけれど、三草山に近づくに連れ雲海は消え失せ見事に期


待は外れた。雲海はともかく、早朝の山は清々しくて空気がうまい。時間が経つに連れ、クッキリと晴れ上がった青空にポッカリ浮かぶのは、はぐれ雲か・・・久し振りに観る「ヒノキバヤドリギ」は、弾けそうな果実をビッシリとつけ、宿主のソヨゴはかなり弱っている。道草を繰り返しながら辿り着いた山頂に人影はまばら・・・“みくさ古道”を下山、涼しい風の通るビューポイントで腰を下ろし、暫し雑談に耽る・・・日曜日は Mr.こうぼ氏にも声をかけてみよう。体力にモノを言わせ、かなりの重装備で出掛けたとか
→No.2120.Mr.こうぼ > 7泊8日の槍ヶ岳(
あしアト do_On!)
←彼のみやげ話は期待できそうや。今夜メールで誘ってみることに決め、下山を開始・・・昼食は涼しい木陰でということになり池の畔をウロウロ、結局、いつも通るチョットした岩壁が見渡せる池畔の木陰にシートを広げた。昼食にはまだ少し早いけれど、握り飯を頬ばり、冷たい飲み物を口に含めば・・・う~ン、美味い!快カ~ン!!


咽を潤し、向こう岸に目をやれば、剥き出しになった岩肌をダイナミックに横切っていく男が一人・・・アレッ!?Mr.こうぼ氏ではないのか・・・??「Mr.こうぼさ~ン!!Mr.こうぼ氏じゃないですか?」暫くして「は~い、そうですよ」と岸に下りてこちらに向かってくる・・・これは奇遇!あとは「食いねぇ・・・呑みねぇ・・・スジ食いねぇ・・・」口角泡を飛ばす状態で喋り続けているうちに木陰はドンドン移動・・・さぁ、帰りますか!?とシートの上を見たらコメツキムシ、コレは帰ってから撮影しようとスー


パーのレジ袋に入れたら、また、同じコメツキがやって来たのでレジ袋へ・・・ネットで調べてみたら
「オオフタモンウバタマコメツキ/コメツキムシ科/コウチュウ目」で、国内に生息するコメツキムシ科の昆虫では最大級の種で、ほとんどのコメツキムシは1センチから2センチほどの小ぶりな虫だが、本種の体長は3センチほどもあり、とても臆病な昆虫なので、脅かしたり、つかんだりすると足を引っ込めて、木屑などと同化して目立たなくなってしまうというのだった。持ち帰った2匹のサイズは 3.5cmと3cm あった。調べていくうちに大型の「オオフタモンウバタマコメツキ」は一匹が5,250円で売られていることも知り、急遽、死んだようになっている2匹が何を食べるのか調べたら、この種に近い種類の「ウバタマコメツキ」の幼虫は松の朽木の中で、他の昆虫の幼虫やさなぎを食べて育つようで、意外にも肉食と言うのに驚きエサの与えようがないなぁ・・・と思っていたら、それは幼虫時代だけの話で成虫になれば草食?のようだとの記述もあり、最終的には、カブトムシのゼリーを食べたという記録に出くわし、ホームセンターに走った。夏休みも終わり、棚晒しになりかかっているぜりーを買い、早速、与えたら・・・食べる!口を突っ込んだまま動かず、食べ終わると見違えるようになった。活発に動き回り、ときには跳ね上がり・・・どちらかと言えば夜行性の昆虫のようで、いつまで続くか分からないけれど暫くは飼育、観察を続けてみよう・・・因みに「ナナフシ」も一匹飼育中・・・。
◆オオフタモンウバタマコメツキ (
むしむしぱらだいす)
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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