

盆の15日・・・
No.2082.縄師K > ≪ナナフシがついてきた≫(
あしアト do_On!)・・・から始まり、奇想天外な展開が期待され、楽しみにしていた“ナナフシ観察物語”も、心優しき人、縄師・Kさんがチラリ覗かせたセンティメンタリズムから
No.2105.秋の月 >・・・別れの朝は・・・(
あしアト do_On!)で幕引きを迎え、心なしか寂しさも禁じ得ないけれど、何事も・・・余韻が残る「ホド」のよさ・・・も必要とあらば致し方なし。約1週間、楽しませてもらい有り難うございました。ナナフシその後に寄せる想いも途切れることになったその日、やっと揃った
“ハクション!カメラ&レンズ”で、すでに“初撮り”は済ませたけれど二度目の撮影に、近くの里山へ微かな期待を寄せながら出掛けた。“微かな期待”とは、言うまでもない“フシギのナナフシ”との出会いなのだった。午後から歩き始めた里山は暑いばかりで、気のせいか飛び交うはずの虫も少ないように想え、花も観るべきモノもなし、引き上げようか、と思いながら歩いていたら木道の手すりの上を行く「妙な虫」が目に止まった。体型はカマキリのようでもあるけれど、よく観れば足が4本しかない・・・足が4本でも昆虫と呼べるのか?・・・と妙な拘りが邪魔をする。4本足の虫は躰を上下に揺すりながら、やや不自然な歩き方ではあるがけっこう早足なのだ・・・取り敢えず撮影しておこうとファインダー越しに見るこの風貌には見覚えがある。そう!以前に撮ったことのあるナナフシとそっくりなのだった。コレはナナフシの仲間かも知れない・・・それにしても長い2本の前足がない、それに短いけれど羽がある・・・前足は退化した?首の後ろを見てもそれらしき痕跡も見当たらず・・・天敵に襲われて前足を落とした?想いつく限りの想像を巡らせながら十数枚シャッターを切ったところで“4本足”は下の草むらの中へと転げ落ちてしまった??

ここで、この日の撮影は切り上げ帰宅、画像の取り込みや補正、縮小など、いつもの手順を済ませたところで、さて何処にお尋ねしようかと思案の果てに、コノ件はアノ人以外には考えられず、ひと味ちがうblog
Colocasia's Photo Worldの管理人・今給黎(イマキイレ)氏に何年ぶりかで画像を添付し、メールを送ったら
「写真はニホントビナナフシのように見えます。インターネットなどを検索してご確認ください。」と相変わらず、謙虚な返信が返ってきたので、すぐに検索を繰り返し「ニホントビナナフシ」と確認、お礼のメールを送ったというのが
「こころ 乱した あの日から ・・・」の顛末記という次第・・・この「ニホントビナナフシ」は
単為生殖【たんいせいしょく】をする昆虫で、オスの姿を観ることは殆ど不可能に近い・・・などと書かれていたかと思えば・・・
ニホントビナナフシの交尾(
ケモの縄張り自然観察 )・・・というblogには見事な交尾シーンの画像が投稿されていたり、その他、好奇心をくすぐるサイトにはコト欠かず、そんな中から拾い集めた興味深いサイトの数々、ヒマのある方は
クリック↓してみて下さい。それにしても、巡り合わせとはいえ不思議な日なのだった。
◆ナナフシについて(
プラケースワールド ~飼育観察記:生き物たちが見せる世界~)
◆ナナフシ(
ナナフシってどんな昆虫?)
◆ニホントビナナフシ(
トビナナフシ)
◆不思議に挑戦・ニホントビナナフシ(
shizendayori 101)
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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