

昨年とほぼ同時期に但馬の“
天滝”へ出掛けた。一年前に見た「
イナモリソウ」の可憐な姿にもう一度会いたくてやって来たというワケなの


だ。雨混じりの空模様にも拘わらず来る人は多い・・・さすが名瀑・
天滝なのだった。薄暗い渓谷の登山道はジメジメと湿っぽく、花咲かせ始め


た
イナモリソウは、どれもシットリとして美しい。ジメジメと湿っぽいこの道で
ヤマヒルに出会った昨年のことを思い出した所までは良かったけれ


ど、見事に“アトの祭り(
【Aladdin's cock】 但馬・天滝・・・ディープキッスな午後・・・)”になってしまったのだった。忘れ去るからこそ、いいこともあるけれど・・・考えてみれば、
ヤマヒルの出動に、これほど条件の整った日はない。こんなコトを考えていたら、我らが山友、縄師・Kさんから・・・
No.2029.縄師K > ≪雪彦は 仰わしくして 道険し≫(
あしアト do_On!)・・・といった句から始まる、播磨・雪彦山の
ヤマヒル物語、
「悶えのたうつ、ヒル下がり・・・」といった書き込みを頂戴した。折から、
ヤマヒル研究中の縄師・K氏でもあり、この機会に
ヤマヒルに関することを少し調べてみたけれど、
ヤマヒルはどこにでもいるというわけではなく、主に山、特に沢筋など湿気の多い場所にいる。ヤマヒルの攻撃に遭うのは、登山をする人が大半で、こちらから足を踏み入れない限り、そう被害を被ることはない。ヤマヒルは落ち葉や木など腐植に潜んでいて、人間や哺乳動物の吐く二酸化炭素に反応して寄ってくるようだ・・・とも言われている。知らぬ間に靴に上がり、ズボンの裾や開いた部分から忍び込み、ときには樹上から落下し取り付くこともある。その後は、痛みも感じさせず、ゆっくり吸血し、吸血し終わったら離れていく。ヤマヒルは毒があるわけでもなく、伝染病をもつものでもないらしいし、吸血されても痛みはないが、止血がままならず、いつも苦労するのだけれど、今回は皮膚科で貰っていた軟膏を塗ったら簡単に止血、アトの痒みもさほど感じることもなく
ディープキッスのアトも綺麗に消えた。対ヤマヒルには、まだコレといった決定打もないようで、
ヒル忌避剤「ヒル下がりのジョニー」を毎月3名様にプレゼント!(
ヒルがイル)・・・こんなサイトもあったけれど、果たしてその効能のほどはどんなものなのか・・・いずれにせよ、蚊やブヨに刺されても皮膚科で貰う薬しか効かない今日この頃、今ハヤリ?の
「バイオハザード」の成せるワザではないのか・・・と、想ってしまう。
ディープキッスに、悶えのたうつヒル下がりのジョニー・・・な、午後なのだった。懐かしい映画を思い出した・・・名曲『魅惑のワルツ(Fascination)』と共に
◆昼下がりの情事(
懐かしの映画館近松座)のディープなシーンでも楽しみましょうや・・・。
ゲーリー・クーパー
オードリー・ヘプバーン
モーリス・シュバリエ
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
click!
- 関連記事
-