

舞鶴若狭道の無料試験期間が終わるというコトから始まった若狭リアス海岸巡り・・・大島半島の大飯原発、赤礁崎(あかぐりざき)から始ま


り、対岸の内外海(うちとみ)半島、宇久湾、常神半島、小浜、若狭和田浜、若狭高浜町漁港、音海・・・高浜原発、音海断崖、押回鼻灯


台・・・へと、通い詰めること四度。リアス海岸の美しい景色に魅入られ、気づけば鳥取・岩美町、浦富海岸まで来てしまった。浦富(うらどめ)海


岸」は、鳥取県の東端、陸上(くがみ)岬から駟馳山(しちやま)までの岩美町の海岸線一帯、東西15kmのリアス海岸の総称であり、今回は


鳥取砂丘の東端、岩美町網代から田後、東浜、居組、諸寄、浜坂まで海岸縁をドライブした。確かにこの海岸もリアス海岸なのだが、若狭湾の


それとは少し違っているように思うのは、海に迫り出した高い尾根と断崖が半島を形成し、険しくて美しい景観を展開する若狭湾一帯の海岸に比べれば、やや穏やかなリアス海岸といえそうだ。その昔、確か「リアス式海岸」と習ったけれど
「リアス式海岸」が「リアス海岸」と表記されるようになった(
帝国書院 -地図・地理)のは時代の流れらしい。日本の海岸にはリアス海岸が多く存在し、代表的な地形としては、東北地方の三陸海岸、四国海岸、九州北西海岸、福井県の若狭湾などがある。 リアス海岸について、少しだけ勉強してみた・・・リアス海岸とは台地が何本もの川に浸食されて髪をとかす櫛状になった地形に海面が上昇したために出来た地形で、コレが広範囲に及ぶときにのみ「リアス海岸」と呼ぶらしい。一方「いそ浜」は火成岩で出来た地盤が海によって浸食され岩だらけになった地形で、ぽつんと一ヶ所でもあればそう呼び、「砂浜」の反対語というワケなのだ。日本の海岸線の総延長は約3万6000kmだそうで、3万6000kmは地球一周の90%ほどの長さになり、一番長いのはロシア、次がオーストラリアで、日本も、フィリピンやインドネシアのような島嶼(とうしょ)国家・・・
島嶼国家とは大小の島々からなる国のことで、島(とう)は大きな島、嶼(しょ)は小さな島を意味する・・・の仲間であり、世界3番目の長い海岸線を持つ国だということらしい。西に遠く「伯耆大山」を望む、小さな漁港から兵庫県浜坂漁港までのリアス海岸巡りのドライブも楽しめた。画像はまだ少し残りがあるけれど、ダラダラと長いのもどうかと思う・・・また後日ということで。
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
click!
- 関連記事
-