

「マンテマ」という花がある。少し調べてみたら、ナデシコ科マンテマ属の多年草。帰化植物。シロバナマンテマと花期、生える環境、腺毛が生


えているところも同じで、花の色と模様が違うだけ・・・他にシロバナマンテマ、サクラマンテマがある。別名に蠅捕撫子[ハエトリナデシコ]、小町草


[コマチソウ]がある。シロバナマンテマが弘化年間(1844-1848)に日本に移入されたのに対し、やや早く、天保(1830-1844)~弘化年間に移入されたとされ、和名では「マンテマ」が基本になっているが、学名上ではシロバナマンテマの方が「マンテマ」の母種になるらしい。舞鶴若狭道の無料試験期間は終わってしまったけれど、この「マンテマ」という妙な名前の花を初めて見たのは無料期間が終わる直前、確か二度目の若狭行きの時だったと思う。若狭・和田浜でハマヒルガオ、スナビキソウなどを初めて見た日に、浜の松林の中で群生する「シロバナマンテマ」を・・・コレも初めて見た。「マンテマ」という意味不明の妙な名前は、日本のみで使われている和名だというから摩訶不思議・・・漢字でどう表記するのかも不明であり、当然どうしてそう呼ぶのかも定かではないらしいのだ。「マンテマ」というコトバの醸し出す妙なフィーリングに囚われ、執拗に調べてみたけれど、ほぼ100%が、どこかの誰かの受け売りだということだけが際立つ。当然、私のようなドシロートが書く情報など、誰かさんの受け売りであることは言うまでもない。ウソでもいい、雑学でもいい、オモシロい話・・・バカでもいい○○ならいい!昔こんな風なテレビCMがあったのを思い出したけれど・・・は、ないものかと探してみたけれど皆無だった・・・そんな中で、唯一、こんな記述のある洒落たBlogがあったので一部抜粋転載させて貰った。
学名での属名「Silene[シレネ]」の由来については、これまた二説があるようです。
一説に、
ギリシア語の「sialon(唾液)に由来する。
一説に、
ギリシア神話に登場する、馬の二本足と耳を持つ老賢者・Silenos[シレノス]族のシレノス爺さん(Papposilenos)に因む。シレノス爺さんが酒に酔って泡を吹いた様子を、マンテマが腺毛に粘液を分泌する様子に例えた。
#シレノス族はケンタウロス族と同様に、酒好き・好色の放蕩種族ですが、酒と芸術(熱狂)の神・ディオニュソスの師であった「シレノス爺さん」は、大変な賢者だったと伝えられます。しかし大酒呑みなのは変わらなかったようで。
要するに、毛むくじゃらな人(Silenes)が唾液(sialon)でべたべたになった感じ、ということなんでしょうか。
◆++ Updating details & Diary ++
(この花なんだ【ムシトリナデシコ/マンテマ】)
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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