
次から次へと表れては消えていく山野草の数々に・・・それは、スプリング・エフェメラルから始まる儚い命であったり、可憐であったり、健気であったり、ときには華やかであったり・・・そのとき、折々の勝手な想いを被せながら野の花を愛でる?ことに慣れ親しんでしまった日々。そんな日常から一転、夏まだ早い砂浜に足を踏み入れてみれば、そこは、大らかで開放的で、ともすれば、荒々しい別世界にも想えるけれど、打ち寄せられた流木や雑多なモノの中を歩きながら、そのディティールを観ていくうちに、砂浜にも、揺れ動く現実を生き長らえていく生きもの語りに充ち満ちていることを想い、野山を巡った時間に比べれば遥かに少ない“浜回メグり”ではあるけれど、出くわした僅かな植物にも捨て難い“生命イノチの営み”があることを教えられ、コウボウムギを撮りながら、浜回りの繰り越し延長を決意する“若狭の浜”エロボケの夏なのだった。
◆コウボウムギ カヤツリグサ科 スゲ属 コウボウムギ節(
-関西の花・初夏の花・西宮-)
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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tokiraさん今日は
浜辺の歌を思い出しながら、貝殻拾いもしました。
浜昼顔、懐かしいです。知らない花ですけど綺麗ですね
松林の海岸が残っているのですか?
防波堤が出来て、砂浜が少なくなりました。
海のある風景楽しみに見ています。
2011/06/12 【
Y・Y・Y・】 URL #-
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Y・Y・Y・さん、おはようございます。
若狭の海には数少ない砂浜ですが、
和田浜はナンバーワンではないかと思います。
砂浜の植物たちも激減しているのではないかと思います。
関東大震災や東電の原発事故を見ていると
凄まじい環境変化にオドロキ桃ノ木です。
またお暇なときに覗いて下さい。
2011/06/14 【
Tokira】 URL #VL3GinqI
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