

イシモチソウの花が咲いた。過去の記録を調べ、同じ日に同じ山へ出かけたら、やはり咲いていた。昨年は暑さが厳しくて
熱中症になりそう


な状況でもあったけれど、今年は寒い日があったと思えば、また熱い日があるといった風で、条件はかなり違っていたように思う。それでも同じ日に開花するとは驚


いた。“草花火”と勝手にネーミングして楽しんでいるイシモチソウの葉には、長い腺毛があり、小さな虫を粘液球でとらえ、消化・吸収する食虫植物な


のである。初夏に小さな白い花を咲かせる。虫媒花でありながら、虫を食べてしまうというのは矛盾しているようにも想えるが、食べる虫と花を訪ね、授粉の媒介をする昆虫の種類が異なるのかもしれない。真夏には休眠し、枯れてしまう。今年は訪れている虫も昨年より少ないように思う・・・気象条件が昨年とはかなり違う今年は、開花時期と昆虫の発生する時期がずれ、開花と昆虫などのタイミングがすべて狂ってしまったように想う・・・因みに兵庫県レッドデーター Cランク種でもあるらしい。
◆モウセンゴケの仲間(
植物図鑑・撮れたてドットコム)
◆イシモチソウ モウセンゴケ科 モウセンゴケ属(
-西宮の湿生・水生植物-)
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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