

カテンソウ(花点草)イラクサ科 別名:ヒシバカキドオシ(菱葉籬通)という草本がある。春早くから初夏の頃まで畦道などどこででも眼に止まる


草本で、花とも思えぬ小さな花を付ける・・・カテンソウ属には識別に戸惑うような似た種類はないらしい。また、カテンソウの花粉は
風媒花(
風媒花と虫媒花)の花粉の中でも極小で、花粉が小さい分、それだけ空中に長く留まっているので背丈の低い花でも、風が少し吹くだけで雌花まで到達できるということらしい。また、風媒花なので華やかな花をつける必要もなく、雄しべを反転させて花粉を飛ばす構造をもっていて、花粉を飛ばした後はまた閉じるのだという。開花状態のカテンソウをあまり見ないと思っていたらこんなワケがあったのだ。数ミリという極小の花にもこんな仕掛けがあったとは不思議いっぱいの生きざまに興味は尽きることがない。
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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