

昨日、久し振りに三草山を歩いた。古道を登り、胸突き八丁、直下のビューポイントからの眺めを楽しみながらティー・ブレイク。帳尻を合わせるように、一斉に咲いてしまった今年のサクラ、殊に楽しみにしていた“炭窯跡コース”のヤマザクラまでが、すでに葉桜になっていて、竜宮城から戻った浦島太郎のような気分・・・それでも、もえぎ色に染まり始めた三草の山は美しい。来た道を戻り、バイパスを経由、“炭窯跡コース”に入り、ヤマザクラの下、沢沿いの道を歩いていたら一人で登ってくる元気のいい初老の男に出会った。縄師・Kさん作製の地形図を手に話しかけてきた。「私は今この辺りを歩いていると想っているのですが、この先は何処に出ますかねぇ?・・・」説明を聞いてみると見事に勘違いしているのだった。コノ山に入り、山頂から下り池の縁に出てから、もう約二時間歩いているけれど自転車を置いたところに戻れなくて・・・、加古川から自転車(約3時間)でやって来たというのだ。「これを行くとまた山頂に戻ってしまうから一緒に来て下さい・・・」と昭和池の縁まで出たところで駐車場に出る道と方向を教えたら「ありがとう・・・」とコトバを残すと風のように姿を消した・・・タフな人は迷っても迷い方が違う・・・と、妙な感心をしながら歩く馴染みの新しいコースは、踏み跡もクッキリと、来る度に見事に整備され、最初のピンクのマーキングテープに赤、黄、緑、青、黒など新しいマーキングテープが寄り添うように巻かれ、この日も“古道”を下りてくる女性二人連れと出会ったり、多くの人たちに親しまれるコースになっている。
再生2コース+バイパスは完全に根付いたことを確認した。多くの三草山ファンや我が山友・縄師・Kに焼酎ハイボール“ドライ”でカンパ~イ!乾いたノドを潤す春風の午後なのだった。
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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