
林縁の細い用水路で撮った小さな花、よく見かける花ではあるけれど、まだ、詳しく調べたことがない。山歩きを始めたころ、その見事な写真に惹かれて、いま思えば、恥ずかしくなるようなことを尋ねては手を煩わせた
西区在住の I 氏のBlog“Colocasia's Photo World”を見ていたら、この花によく似た写真があり、エントリー記事「ミチタネツケバナ」に、
“タネツケバナは「種漬花」のことで、イネの種播きに備えて種籾を水に漬ける頃に花が咲くからである。農作業の節目を知らせる生物暦のひとつということになる・・・良く似た別種の植物で、帰化植物のミチタネツケバナだった。”・・・こんな記述があり、これにヒントを得て「タネツケバナ」に見当をつけ、絞り込んでみたら アキノタネツケバナ、 ミズタネツケバナ、 オオバタネツケバナ、 ニシノオオタネツケバナ、 ミズタガラシ、 タチタネツケバナ、ミチタネツケバナ等々、近似種の多いこと・・・。結局、
「タネツケバナ」=花弁は長さ3~4mm、白色。雌蕊1個、雄蕊はふつう6本あり、うち2本は横に広がるという記述を根拠に、今回、撮ってきた花を「タネツケバナ」と同定したという次第。
◆タネツケバナ(
西宮の湿生・水生植物)
◆ミチタネツケバナ(
西宮の湿生・水生植物)
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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