

予てより噂には聞いていた可憐な花、
キバナノアマナ (黄花甘菜)に初めてお目に掛かった。「早春の儚い命」を想わせる、細い葉と長い茎に、星のような黄色い花を咲かせている。花弁は、6枚あるように見えるが、内側の3枚が花びら(内花被)で、外側の3枚はガク(外花被)なのだった。


一本の花茎に6~10個くらいの花をつけ、花が終わる初夏の頃になると、地下に球根(鱗茎)を残して枯れてしまう。この花も早春の野を彩るスプリングエフェメラルの一つで、北海道・本州中部以北に分布し、本州西部と四国、九州にもあるようだけれど限定的で、少ないといわれている。この花の解説があるサイトをいくつか見たけれど、どのサイトの画像も、花茎がシッカリと立ち上がっているのには少し驚いた・・・というのも、この日は、折からの風花日和の風に煽られては大揺れ、スプリングエフェメラルな花は、簡単にシャッターを切らせてはくれず、かなり手こずらされた。
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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今晩は
キバナノアマナ出会いたい花です。
咲いたばかりのようですね。綺麗です。
写真がお見事!次々と楽しみです。
2011/03/26 【
みどり】 URL #-
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みどりさん、こんばんは。
私も初めて観たのです。
この花こそスプリングエフェメラルに相応しい
雰囲気を持った花だと想います。
もう少し開花すると、鮮やかなキラキラ星になるようです。
2011/03/26 【
Tokira】 URL #VL3GinqI
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