

知り合いのお嬢さんが届けてくれたというバレンタインチョコを持参の縄師・K氏、ピュア・Cさん、それにエロボケケ爺と“Trio de Kitsch”の揃い踏みは今年三度目になる・・・外された2ヶ所のコース標示板を新しく取り付けようと熱く参集したというワケなのだった。


“古道”から登り始めたけれど、このコースはよく利用されているので、マーキングテープなしでも迷うことなく安心して歩くことができるようになっている。山頂手前のビューポイント辺りまで来ればうっすらと雪化粧・・・ココからの眺めは格別、きょう、標示板を取り付けてから下る、“炭窯跡と山桜コース”を目で辿り、この春から夏の光景をイメージしては心躍らせる“キッチュ・トリオ”なのだった。尾根の“古道入り口”の標示板を取り付けていたら、通りかかった初老の夫婦が「早速、歩いてみます・・・」と下りていった。小雪舞う山頂で昼食、ピュアCさん心づくしのぜんざいに、冷えた躰も心底温まり“炭窯跡コース”の入り口にも標示板を取り付け、コチラは要所、要所にマーキングテープを結びながらの下山・・・


谷底まで下りてくればルリビタキに会えるのでは・・・と、期待したけれど現れず、マーキングしながら駐車場まで戻ったのは3時過ぎ、東屋でキッチュなバレンタインチョコを舐めながらコーヒーブレイク。隣でラーメンを食べているご夫婦と話していたら“古道”も“炭窯跡コース”も、既に歩いたとか、次に歩こうとしたときにはコース標示板が外されていて「どうなったのか?・・・と気になっていた」と話してくれたけれど、外された標示板のコトより疑問に想いながらも歩いてくれる人が居てくれることが嬉しく、心の中で拍手喝采を繰り返しながら“キッチュ・チョコ”をすすめる縄師・K氏なのだった。吹く風は冷たかったけれど心温もる日になり、少なからずナットクの“Trio de Kitsch”の面々なのだった。
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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