

曲がりくねった路地を気の向くままに歩き続けていれば行き止まりでもない限り、引き返すことはない・・・これぞ路地歩き。賀茂神社の石段を下


り、
海桐花トベラハジける海岸縁を歩けば、美しく積み上げられた石垣の上には伝説の浄運寺。山門前には遊女・友君の墓、少し下れば法然上


人貝掘りの井戸、素朴な地蔵群が見守る室津小学校や保育園が播磨灘に向かって広がり、穏やかな海や空に抱かれて数十年前にまでタ


イムスリップさせてくれる・・・まるで春のような冬の日に、海の見える空き地にカセットコンロとナベを持ち出し、空腹を癒すことにした。食材は道の駅で仕入れたコチにキノコや野菜、スズキの刺身など・・・山で喰う鍋うどんやオジヤも美味いけれど、海の幸のちり鍋もなかなかのモノ・・・トンビがくるり何を狙うか、ピーヒョロロ・・・ああ、美味い!ブルルルルル・・・漁船が行く光る海・・・
ヘミングウエイ原作、
“老人と海”まで妄想してしまった室津、冬の午後なのだった。
椿散り敷くみち たどれば遊女伝説・・・
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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