
“根状菌糸束”などという小難しい話に捉えられ、エロボケ爺、久々の夜更かしに少し寝過ごした朝は、淡雪がチラチラ辺りは薄化粧。カメラを取り出し、家の前に出て数枚撮っているうちに、また、夕べの“菌糸”や“根状菌糸束”がボケたノーミソをつつく・・・雪の朝、根状菌糸束を想う・・・なんて、なんかエエやないか・・・。と、また悪乗りしたワケでもないけれど、「きのこ」のことを復習、整理してみたらこんなことになった。“きのこ”というより、シイタケを例にとれば、私たちフツーは材木の樹皮上に頭を出したモノを「シイタケ」と見ているけれど、これは“子実体”という繁殖のための器官に過ぎず、きのこの本体というべきものは材木の幹の中に広がる菌糸なのだった。材木の中に植え付けられた種菌のシイタケは菌糸を伸ばし、酵素を出すことで周囲の木材を分解し、吸収して成長し、子実体(キノコ・シイタケ)を造ることで“シイタケというキノコ”が“きのこ”として表面から見えることになるのだった。子実体も菌糸から構成されていてホントは樹木の中に広がっている菌糸が本体であり、菌糸として成長し、菌糸から分化することによっていろいろなシステムが構築され、、そこで生殖も行われるということなのだった。美味い!!香りがいい!!といって喰っているのは“菌糸の生殖器”なのだった。ココまで辿り着けば
「ほんにマツタケのような・・・」という言い回しにもエロボケ老人ナットクの寒い朝なのだった。
◆材質腐朽菌の感染経路(
材質腐朽について)
◆ナラタケというきのこ◆キノコの話(
雑科学ノート)
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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