

葉を落とした冬木立の中を歩いていたら草むらに黒い果実を見つけた。よく歩いている里山なので、この場所には、いつ頃、どんな花が咲いていたかということを、ボケたとは言え、記憶を辿れば思い出すのだが・・・今回は細い葉が残っていたので、花の色や姿はスグに浮かんだけれど、名前が出てこない。喉元まで来ているのにコトバになって出てこない・・・焦れったさの余り、パーンとヒザを叩いたら、出掛かっていたものがすべて消し飛んでカゲもカタチもなくなってしまった。取り敢えず写真だけ撮り、帰宅後、過去のblogのエントリー記事を検索したら
林縁の花・・・姫藪蘭に辿り着いた。
ヒメヤブラン(姫藪蘭)の果実なのだった・・・正確には
果実は
果で、その果皮は熟す前に落ち、黒紫色の種子がむき出しなって果実のように見えているのだった。ならば、種子のように見える果実は、あるのか無いのか・・・。ボケ老人の好奇心に応えてくれる話が
ココに→・・・ひまわりの果実(
日本植物生理学会-みんなのひろば-)・・・あった。
◆果(さくか) 熟すと果皮が裂開する果実。さくともいう。2枚以上の心皮が合成した果実で、成熟すると乾き、各室ごとに縦列して種子を散らす果実。
◆果実(かじつ) 実のこと。袋果、痩果、穎果など乾いた果実は乾果、石果や液果など水分の多い果実は多肉果ともいう 。
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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