

台風14号接近中の10月29日、前から気になっていたリンドウを探しに出かけた。もう開花する頃・・・と、里山のそれらしいカンキョウの場所を数ヶ所めぐり歩いた・・・感だけを頼りに、あてもなく探し歩くのだけれど直感とは恐ろしいモノ、溜め池の土手を探っていたら、背丈くらいに伸びた笹の間から、蒼い花が首を覗かせている。陽光を浴びようと背伸びを繰り返したかリンドウとは思えないくらいに太くて長い茎が笹に寄り掛かっていた・・・すでに開花した一輪と、数個の膨らんだツボミをつけて・・・。


あるや、なしや・・・あてもなく探し回った果てに、見つけたときの感激に味をしめ、「たかがリンドウ、されどリンドウ・・・」また後日(11/01)時雨まじりのなか、三草山のそれらしき場所をめぐり歩くこと約7km、濃むらさきの花や赤紫のツボミまでが姿を見せる。冷えた風が吹き抜ける山頂より、煌めく播磨灘を遠望、“りんどう峠”を口ずさみながら、うす紫色の赤飯を頬ばるという、さながら
“ディープパープル・Day”なのだった。


りんりん りんどうの花咲くころサ
姉サは馬コで お嫁に行った
りんりん りんどうは 濃むらさき
姉サの小袖も 濃むらさき 濃むらさき
ハイの ハイの ハイ
りんりん りんどうの花咲く峠
姉サは馬コで あとふりかえる
・・・・・・・・
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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