

耐性菌が話題になっている今日この頃、毒があるから薬になる・・・“毒は毒をもって制す”。ペニシリンの発見以来、“抗生物質と細菌”の、とどまることのない“イタチごっこ”が展開されている・・・スーパー耐性菌 米で出現報道以来、スーパー耐性菌を国内初検出までさほど時間は掛からず、今や、“スーパー耐性菌アシネトバクター”は広く知られる存在・・・シロートなりに頭を悩ませていたら、有望な抗生物質をゴキブリに発見、多剤耐性菌にも効果 英大研究といった報道まで飛び出し、終わることのない“耐性菌スパイラル”が続く。「仙人草」・・・毒にも薬にもなる薬草・・・有毒植物で、茎や葉の汁が皮ふにつくと水ぶくれ(水腫)をおこすという。葉をつぶして川に流し、魚をとる魚毒としても使用する。成長した葉をまちがって食べれば、激しい下痢をおこすというけれど、いったいナニと間違えて食べるというのか・・・この手の話が出てくるとマユにツバしたくなるけれど・・・要するに「喰うな!」ということ。また、薬用にもなり、中国産のシナセンニンソウの代用として、腰の痛み止めとして葉を煎じて飲む。また、生の葉を扁桃腺炎の薬にするという。東北地方では、作物が不作のときに、毒成分の少ない若葉を煮て、よく水でさらして毒をぬいてから、炒めて食べたという話もあり、毒の効果が弱くなる酢漬けにもしたという。センニンソウの根を乾燥したものは生薬になり和威霊仙【わいれいせん】といい、生薬といってもとても毒性が強く、シロートの乱用は厳禁とか。

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