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Aladdin's cock

日かげ いつか月かげとなり 木のかげ・・・山頭火       
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夏景色・・・草むらの蜻蛉

チョウトンボアカトンボ 日盛りに、池畔の草むらで翅を休めるトンボ・・・ホッとひと息つく夏景色。今年は、例年に比べて活動する昆虫の数がかなり少ないように想えてならない。春先からの異常気象が、虫たちの世界にも少なからず影響しているようで、こんなコトが、これからも続くようなことになれば“環境変化”は確実に進行していくことになる。秋の味覚「サンマ」の不漁が伝えられ「夏場の主な漁場となる北海道沖の表面水温が、猛暑の影響で上昇し、サンマが集まってこない」との指摘がでている・・・とか。シオカラトンボ100728ysr0304_RJ.jpg暑い最中にカメラをぶら下げ、山や野原をウの目タカの目で右往左往している写真バカには、草に止まったトンボは「翅を休めている」としか見えないけれど“トンボの飛翔”についてこんな記述があった。

トンボの羽ばたき数は毎秒20~30回程度です。
イエカ(蚊)で毎秒約300回、ミツバチで毎秒約200回、モンシロチョウは毎秒約10回なので昆虫の中では羽ばたき回数が少ない方になります。
しかし、1秒間に移動できる距離では、毎秒5~10mと速い方になります。
なぜかというと、普通の昆虫は翅に直接筋肉がついていないのですが、トンボの場合はそれぞれの翅に筋肉が直接ついていて、前翅と後翅を別々に動かすことが出来るので効率よく速く飛ぶ事が出来るのです!
更にトンボの翅には驚きの機能が備わっています。
トンボの翅の先端付近についている縁紋(識別のトンボの体の仕組みを参照下さい)はただの飾りではなく、飛翔中に不規則な振動を調節する大切な役割があります。
飛行機が飛んでいる時に翼に発生する有害な振動をフラッターといいます。
飛行機にはフラッターで翼が壊れないようにフラッター防止装置がついていて、飛行機と同じ役割をするのが縁紋という訳です。
更に飛行機のフラッター防止装置とトンボの縁紋は同じ位置にあるそうです!

飛ぶ宝石・蜻蛉の世界

人類の叡知にも凄いモノはあるけれど、自然界に於ける進化の歴史は“神秘”としか言いようがない













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Tokira

Author:Tokira
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マイルス・デビスやチャーリー・ミンガスもいいけれど
浅川マキのセンチメンタルジャーニーにシビれるジャズ好き。
近頃は吉田日出子の「リンゴの木の下で」を聴いては
ホロリと黄昏れている・・・
時々、照れ隠しに『淫蕩火』を名乗るエロ老人。



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