

林内、林縁に生える。初夏の頃から咲き始め、梅雨の頃まで咲いているらしい。その名とおり山の花ではあるけれど、山深く入り込まなくても低山の山道で見ることができる。花の大きさは極小でかなり小さく、2~3mmくらいしかない。このヤエムグラ属の仲間はよく似ている花が多くて、ボケ老人には個々の違いを整理して記憶にとどめ置くだけのキャパシティーのあるノーミソなど持ち合わせがなく、葉を見てムグラの仲間であることまでは判定できても、名前の同定などは不可能・・・因みに「葎ムグラ」とは、広い範囲にわたって生い茂る雑草・・・また、その茂みのことを言うらしい。
【ヤマムグラの識別ポイント】
1.葉が4枚輪生である事。(但し、最上部の葉は2枚の場合もある)そしてヨツバムグラに比べて細い事。
2.4枚の葉の長さが違う事。長い葉と短い葉が対角についている。

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