
山地の渓流脇で一服していたら服にとまった。
「クロタニガワカゲロウ(黒谷川蜉蝣)」・・・カゲロウと見当をつけても検索して出てくるのは幼虫の頃の画像が多くて同定に苦労する。カゲロウはこの種に限らず、複眼の大きいものがオスで小さいものはメスらしい。山地の渓流に生息していて、綺麗な水に棲むとされている。成虫の尾は二本で、体長の二倍以上はある。初夏の陽射しを浴びて水生生物の羽化も活発になってきたらしい。なかでも「儚さ」の象徴になっている蜉蝣カゲロウは一生の間ほとんどを水中で過ごし、セックスが可能な成虫になると変態し、翅のある姿になって水中生活から脱出すると、そのまま飲まず食わずで、あっちへフラフラ、こっちへフラフラ空中浮遊・・・ひたすらセックスの相手を求めて彷徨い続けるのだという。羽化してからの命が極端に短いのだ。通常は午後になって水から飛び出し、半成虫、成虫と二度にわたり羽化を繰り返し、夕方までには死んでしまうらしい。念願適ってセックスしたらオスはすぐに死に、メスも産卵後ほどなく死んでしまう・・・まさに
“死に際のイッパツ”なのだった。 儚きもののシンボル・・・その姿は美しい。
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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■Tokiraさま。
いよいよ新緑の五月になります。
ゴールデン・ウィークですが、人ごみを見るだけですので、老人は出かけません。
この連休が過ぎてから、どこかに出ることになります。
「五月病」に罹っていた頃がなつかしいです。
今月も、よろしく。 では、また。
2010/04/30 【
sohya】 URL #-
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早々のご挨拶恐れ入ります。
年を追うほどにゴールデン・ウィークという意識は薄れていくようです。
こちらこそよろしくお願いします。
2010/04/30 【
Tokira】 URL #VL3GinqI
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