

きょう(4/10)は、山靴マニアの山友から・・・ピュアなお嬢さんにピッタリの「マインドル(Meindl)」がオークションに出ていると聞いたのが確か先週末、三人で山歩きの途中だった。是非とも健脚のお嬢さんにマインドルデビューを果たして欲しい・・・上手く落とせないものかと話したその日の夜遅く「上手く落とせた・・・」と・・・連絡のあった靴がデビューする日なのだった。ピュアなお嬢さんに誘われ、マインドルデビューも兼ねて丹波向山の「ヒカゲツツジ」を観にやってきたのだった。水分かれ公園は折から満開の桜を見ようとやってきた人たちで大賑わい。待ち合わせた駐車場で「マインドル」と初顔合わせ・・・存在感はさすが・・・300年の歴史が語りかけてくる。


差し出された「マインドル」に足を入れたお嬢さんは開口一番「素晴らしい!!・・・」だった。「ここまで私の足にフィットするなんて・・・!」彼女の想いはこんなハズじゃぁなかったらしい・・・「馴染ませるどころか撥ねつけられてしまうのでは・・・」と気を揉んでいたらしいのだ。ヒモを締め直し「ヒカゲツツジ」観察に出発。
“MEINDL(マインドル)”“LOWA (ローバー)“GRONELL(グローネル)”といずれもシャンクを施された重登山靴の揃い踏みで、花見真っ盛り、満開のサクラの下を「ヒカゲツツジ」観察に出かけるという奇妙な光景も春たけなわなればこそ・・・楽しかった、こんな楽しい山歩は久しぶりなのだった。先を行く“マインドル”の軽やかなこと・・・後ろを行く“ローバー”、“グローネル”との差がどんどん開く・・・歌でも口ずさんでるような気配に「よかった、よかった」と“グローネル”、“マインドル”の生足に指一本も触れることなく、ベストフィットさせてしまった“グローネル”の眼力に、只々敬服するのみの“ローバー”なのだった。

初めて歩くコノ山、蛙子(がえるご)の展望岩まできたところで次の清水山への道が分からなくなるとグローネル氏の眼は輝きを増し、「ココを下ってみよう・・・」と例によって地形図とコンパスを読みながらの急坂下り、ココでも楽しませて貰った。先日、笠形新道でお目に掛かった「大蛇蔓ダイジャカズラ」の3倍はあろうか・・・太い!・・・“大蛇蔓とマインドル嬢”のダイナミックなエロティックショットを優しく丁寧に撮りながら少し行けばサクラ咲く林道なのだった。公園のベンチで花見客と同じサクラを眺めながら飲むコーヒーと冷えたハッサクの美味かったこと・・・良き友にありがとうの一日なのだった。
↓【報告】↓
縄師K > 【ツキノワグマ生息域からの生還】
イワウチワ見物の予定なのだが行き当たりばったりは縄師のポリシーとは相いれないものがあり事前偵察
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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