

桜花爛漫、たけなわな春・・・みくさの山も嗤い始めた。染井吉野が爛漫なら、山桜は清楚・・・花盛りのソメイヨシノには、♪・・・ 霞か雲か 匂いぞ出ずる ・・・♪と唱われているような、イメイジとはほど遠く、愛好家が聞けば叱られそうだが「フケ」を固めたようなイメイジしか持てずにいる。ただ、染井吉野は散りざまがイイ!絢爛豪華な散りざまはエロティックですらある。一方の山桜の散りようは、静かに命をいとおしんでいるようにもみえる。「たけなわな春」のシンボル「桜」は、野生の桜をひとくくりにして「山桜」と呼び、「山桜」という呼称は、彼岸桜や大島桜なども含めたすべての自生種を指すと同時に、その中のひとつである「西日本の山桜に限って使われるときもある」というからややこしい。


この時期になれば、三草山の谷筋にも山桜の清楚に咲く姿を遠望できる・・・山桜は遠目に観るのが美しいと思うけれど、三草山の「山桜」はどこから眺めても少し遠い。もう少し近くで観ることが出来るビューポイントが一ヶ所くらいあってもいいように思う。「桜花」の話ばかりになってしまったけれど三草山はミツバツツジが美しい・・・なかでも、春の初めに開通した新道
「思いやりの道」を歩きながら観るミツバツツジは見事で、三草山のどのコースよりも雑木と花のバランスや「個性的」と言えるほど色とりどりの花の色など、ミツバツツジ鑑賞のための庭園の様相を見せている・・・
“ミツバツツジを観るなら「思いやりの道」”・・・。
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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