

満水の昭和池を眺めながら三草山を歩いた。これほど水を湛えた昭和池は初めて観る。いつでも何処かに見えた朱い土が全く見えず満水状態なのだった。三草コースから山頂へ、そしてピンクロードを下ったらミツバツツジの狂い咲きがもう一本増え・・・こんな様子でも狂い咲きというのだろうかと、どうでもいいようなことを気にしながら、いつも下山時に渡る沢までやって来たら、お馴染みの朽ちた橋までが水の中・・・いつも必ずシャッターを押す岩場は諦め反対方向へ、鹿野からの道との合流点へ出て昭和池周回コースより駐車場へ・・・池の周囲は何処を通っても満水状態。


連日の雨模様にカメラをぶら下げて山歩もママならず、満水の昭和池の画像など並べてblogネタにしてみたりしながら演歌の坂本冬美が歌う他人様の曲、カバーヴァージョンを聴いていたら坂本冬美もそれなりにこなしているのは解るけれど、どんどん聴き込んでいくうちに息苦しくなってきた。声もまだ若いし・・・なんでや!?若い人たちの恋心の歌を聴いて、胸を詰まらせるほどの歳でもなし・・・原因は、どうも演歌歌手特有の息づかいにあるのではないか!?演歌には素直な伸びのある発声など少ないようにも思える・・・というより過剰な感情移入のためには“無用の長物”なのかも知れない。そんな取り留めのないことを考えながら聴いていたら、そんな小細工は不要と思えるような所で小刻みに息を吸い込む・・・また、吸い込む・・・声が震え始める・・・苦しい・・・ハッ、苦しいっ!!満水の池は春の兆し・・・・・鬱陶しい雨の朝。
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
click!
- 関連記事
-