

すると大龍和尚は、山花(さんか)開いて錦(にしき)に似たり (山の花が咲いて錦のようだ)
澗水(かんすい)湛(たた)えて藍(あい)の如し (谷の水が満々と湛えて藍のようだ)
と、絵になるような美しい詩で答える。遅い早いの差はあるけれど、すべて変化し移り変わらぬものはない、永遠の真理とは無常の真理で、「無常の真理こそ不易(不変)である」と答えた。・・・という文字通り“禅問答”で、解説して貰っても、解ったような、解らぬような・・・何か♪ありそうでなさそうで・・・ウッふん♪・・・な話ではある。万物はどのように見えようとも、移り変わらぬものはない。「移り変わる(無常)コトの真理こそ不変(不易)である」ということらしい。人それぞれ個人差はあるにしても、時々刻々に老化していくという事実も捉え方によっては、悲哀感に裏打ちされただけの無常感ではなく、むしろ前向きな無常観を認識することによって更に前を向こう・・・ではないか!というような「老人力」にも繋がっていくことでもあるように思えるのだが・・・如何ですかな? 世のパワフルなご老人方よ。。。


愛の水中花/松坂慶子 1979年
作詞:五木寛之 作曲:小松原まさし
これも愛 あれも愛
たぶん愛 きっと愛
だって淋しいものよ 泣けないなんて
そっと涙でほほを 濡らしてみたいわ
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わたしは愛の水中花
これも愛 あれも愛
たぶん愛 きっと愛
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乾いたこの花に 水をあたえてください
バラ色のワイングラス 胸にそそいでください
わたしは愛の水中花
これも愛 あれも愛
たぶん愛 きっと愛

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