
畔に座し
握り飯喰う
春一番
・・・淫蕩火

週末は雨の予報に思い立って出かけた
セツブンソウ見物・・・予感がバッチリ当たった。2,3日前から咲き始めていたようで、花を観に来た人もチラホラ・・・週末や日曜日ならこんな調子で観察や撮影というわけにはいかないらしい。知る人ぞ知る
セツブンソウ(
兵庫県レッドデータCランク)の群生地なのだった。折からの強風、春一番に煽られて小さな花が激しく揺れる・・・花蕊シベのオレンジ色と紫が美しい小さな花は初めて観る。花の盛りにはまだ少し時間がありそうではあるが雨の週末がどうなのか・・・山里にひっそりと咲く可憐な花・・・と言いたいところだけれど、花を咲かせ群生しているサマは小粒でピリリといった方が似合いそうだ・・・。


他にも
アズマイチゲなど撮っておきたい花も咲いていたので昼飯を済ませておこう・・・と、田んぼのあぜ道に座って握り飯を喰ったのだけれどコレが楽しくて美味い・・・時々強く吹く春風に、吹き飛ばされそうになる帽子や紙コップを抑えながらメシを喰い茶を飲む・・・目の前の草むらをこれほどシゲシゲと眺めることもあまりない・・・忙しく動き回るテントウムシが気になりカメラを手に追い回してみたり、
ウシハコベ?の小さな白い花を撮ったり、あぜ道は春なのだった・・・。
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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