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Aladdin's cock

日かげ いつか月かげとなり 木のかげ・・・山頭火       
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春風に タラ ララ・・・♪

 大阪辺りは雪がちらついているという・・・立春も過ぎ、明るくなった陽射しに感触は春。暇つぶしに「Music Album」で懐かしい曲を聴いていたら、映画“ドクトル・ジバゴ”の「ララのテーマ」と“風と共に去りぬ”の「タラのテーマ」という超有名な映画主題曲があったので、哀しくも美しいラブロマンをエロボケ爺の薄れゆく記憶に、もう一度たぐり寄せてみようというのだった。“ドクトル・ジバゴ”の「ララ」・・・ラーラとも言うらしくてどっちが正しいのか知らないけれど、多分どちらも正しいのだと思う・・・とは、映画の女主人公の愛称で、不倫を知りつつ、ララが身も心も捧げ尽くす相手は、ジバゴ医師。 二人は、第一次世界大戦下のウクライナで、医師と看護婦として出会い、互いに忘れられない存在になる・・・やがて別れの時が来て、ララはトラックの荷台に乗り、去って行く。その後姿を黙って見送る詩人ジバゴ・・・ここで、「ララのテーマ」が静かに流れ・・・忘れ難いシーンの展開となるのだけれど、もう一方の“風と共に去りぬ”の 「タラのテーマ」の「 タラ 」 とは何のことなのか・・・よく分からず、コレを探ってみるのが今日のテーマといえば大袈裟なのだが、少し探ってみた。「タラ」とは、ダブリン(アイルランド共和国の最大都市であり首都)の郊外にあるタラの丘のことで、アイルランド系の人達の聖地であり、心の故郷でもあるというのだった。スカーレットの心の中にアイリッシュの血が流れていて、その丘が心の支えになっているという事であるらしい。
激動の南北戦争と、それに翻弄されながらも生き抜くスカーレット、壮大なロマンが展開され、 "Tommorow is another day." 「明日は明日の風が吹く」の言葉で物語が終わるのがまたニクイ!ヴィヴィアン・リーの美しいのは言うまでもないけれど、ガキの頃はクラーク・ゲイブルと聞けば、なぜか「ロビンフッドの冒険」エロール・フリンのスケベヒゲを連想してしまったけれど、いま写真をみれば、かなり格が違うようで、やはりクラーク・ゲイブルは渋い。

◆画像“タラの丘”
◆ローレンス・オリビエ

"Gone with the Wind", Clark Gable and Vivien Leigh













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Tokira

Author:Tokira
写真、山歩き。
マイルス・デビスやチャーリー・ミンガスもいいけれど
浅川マキのセンチメンタルジャーニーにシビれるジャズ好き。
近頃は吉田日出子の「リンゴの木の下で」を聴いては
ホロリと黄昏れている・・・
時々、照れ隠しに『淫蕩火』を名乗るエロ老人。



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